団結は掛け算

中国の歴史

殷の紂王率いる70万騎

周の武王は800騎

周の武王は約900倍の戦力をもつ殷に闘いを挑む、勝者はなんと武王軍!!!

 

  武王軍は国を変える!との心で武王中心に一つに団結していた、しかし、紂王軍は大軍であったがその大半は奴隷兵であり、奴隷の中には殷により他の部族からさらわれてきたり、戦争の時に捕虜になったりした者が大勢いたため逆に武王の到来を歓迎する者まであり、周軍が攻めてくるとそれらの兵士は道をあけたり後ろを向いて殷軍に攻めかかったという。

 要するに心がバラバラだった。

いくら力があっても団結していなければ負けてしまう団結は足し算でなく掛け算という事を伝えるのに使われるエピソード。

 1人が5の力もう1人が6の力を出し団結すれば

5✖︎6=30の力となるが、もう1人が0の力であると、5✖︎6✖︎0=0となる。

 団結した武王軍は800人であったが団結の掛け算の力により通常果たせない偉業を果たす。

 1人の心の中でもいくつも心があり定まらなければ物事を成就出来ないとも言われる。

 運動会の二人三脚も呼吸があってなければいくら足が速くても倒れてしまう。

 今、結果がでていない事があるとするなら

力がないのでなく呼吸があっていないか団結出来ていないか、1人の勝負であれば自分の心に迷いがないか今一度といてみても良いかもしれない…