サーフィンの壁
数年前TVにプロサーファーを目指す海外の女性が取り上げられていました。
事故で両腕を肩から失っている女性です。
周囲はプロサーファーなんて絶対無理、サフィンをする事自体難しいと皆に言われる中、黙々と練習をしていました、通常パドリングという腕を使い波に向かいますが彼女にはその腕がありません。 しかし、彼女は諦めません。
ひたすら練習する中結論を言えばプロになります、そして大会で入賞まで果たすのです。
彼女はインタビューの中で質問されます、
あなたにとってハンディギャップとはなんですか?彼女は笑顔でこたえます
「ハンディギャップとは頭の中にあるものよ、私にハンディギャップなんて無いわ笑」
と、両腕がないと言うことをハンディと思っていたのは周囲で本人はハンディと思ってなかったのです。それもハンディとは自分で作ったものと言います。
私は強い衝撃を受けました、自分に勝て自分に負けるなと良く聞きますが、この方からその意味を学びました。
今、自分が無理だと思っている事や壁と思っている事があるとしたらそれは自分で作ったもの本当に無理かは別の話となる。
今思っている事を夢物語と思ってはならない。